フリーランスのプログラマーが稼げるように働くには工夫が必要です。収入を安定させたいと考えたら業務委託を受けるのが理想的でしょう。一定期間は収入が入り続けると保証されるからです。
しかし、その業務時間中は他の仕事をすることはできないため、強い拘束を受けてしまうという問題があります。
プログラマーの仕事は単独でできるものが多く、場合によってはコンピューターの処理速度が律速段階になってしまって暇が生じることもあるのも確かです。そのようなときに他の仕事もできた方が能率は上がります。
その点で優れているのが請負案件で、業務時間について拘束されることはありません。請負案件を中心にして可能な限り多くの案件に手を出すようにすると稼ぎやすくなるでしょう。案件が不足してしまうと収入が減るリスクがありますが、余力があるときにはクラウドソーシングを併用するのが効果的です。かなりの数の案件があり、単価は低くても簡単なものがたくさんあるので時間を調節するという範囲内で仕事を増やすのに向いています。
請負案件やクラウドソーシングは自宅でもできるものがほとんどなので、自宅に良好な作業環境を整えるのも大切です。フリーランスを始めるときに少しコストをかけてパフォーマンスを上げやすい環境を整えておきましょう。集中しやすいだけでなく、作業を並行して行いやすいようにデザインしておくと、慣れれば慣れるほど仕事を手際良く処理できるようになります。